「五島うどんをもっとおいしく食べたい」
「茹で方はあっているのかな?」
この記事では、五島うどんがもっとおいしくなる五島うどんの茹で方について、ご紹介します。
私は祖母の故郷が長崎県の五島列島であることから、幼い頃からよく五島うどんを食べていました。
18歳で一人暮らしを始めてからも、祖母から送られてくる五島うどんを自分で茹でて食べていましたが、ある時…
自分で茹でた五島うどんは、何かが違う!
(もっともっとおいしいはず)
と思い、母に五島うどんの茹で方を聞いてみました。
そして、そのコツを実践したところ茹で方で五島うどんは劇的においしくなることがわかりました。
それでは五島うどんがもっとおいしくなる五島うどんのおいしい茹で方について、実際の写真付きでお伝えします!
コツ1:お湯の量はたっぷり
五島うどんを茹でるお湯は、たっぷり用意しましょう。
具体的には、五島うどん乾麺100gに対して1L以上がおすすめです。
お湯が多い方がおいしくなる理由は、
・麺を入れた時に温度が下がりにくい
・お湯の中で麺がしっかり踊ることがきる
(詳しくは後述)
という2つの理由からではないかと思っています。
お腹がすいて早く食べたいという思いから、早く沸騰するように少ないお湯で茹でていた時がありましたが、五島うどんのおいしさ半減です>_<(ただしそれでもおいしい五島うどん)
私は五島うどんを茹でる時は、我が家で1番大容量のティファール圧力鍋(容量6L)を使っています。(圧力はかけません!)
コツ2:しっかり沸騰させてから麺を入れる
この「しっかり沸騰させてから麺を入れる」というのも、とても大事なポイントです。
要はうどんを茹でる温度が大事なんだと思います。
ダメな例 ↓
このように泡がポツポツと出てきている状態は、まだ麺を入れてはいけません。
良い例 ↓
このようにグラグラと表面が揺れ動くまでしっかり沸騰させてから麺を入れましょう!
ちなみに、私のお気に入りの五島うどんは「有川そだち」です。
残念ながらamazonや楽天等では取り扱いがありませんが、下記の公式サイトから買うことができます。
参考 HOMEうどん通販・江口元手延製麺コツ3:常に沸騰させて麺を踊らせる
麺を入れたら吹きこぼれに注意しながら、常に沸騰させてお湯の中で麺が踊っている状態にしましょう。
お湯の対流で麺がぐるぐると回っているような感じが良いです。
このような状態を保ちましょう↓
シリコンの菜箸は焦げ付かずお鍋に傷がつかないのでおすすめです。
コツ4:ゆで時間はしっかりめで
ゆで時間は五島うどんによって違うと思いますが、例えば7分~10分と書かれている場合は、10分茹でるのがおすすめです。
タイマーできちんと測って茹でましょう。
五島うどんは伸びにくくコシがあるので、ゆで時間が短すぎると硬くてうまみが少なくなります。
ゆで時間をしっかりとると、もっちりとして食べた時に五島うどんの良い風味が口に広がります。
ただし、かけうどん や 鍋の〆など、茹でた後に一旦水で冷やし再度加熱する場合は、短めに茹でた方が出汁が染み込みおいしくなります♪
関連記事 :五島うどんのおいしい3つの食べ方|地獄炊き・鍋の〆・釜玉うどん!
コツ5:冷やしは流水でぬめりとる
五島うどんを地獄炊き(釜揚げ)や釜玉うどんで食べる場合には、この工程は必要ありません。
以下のような食べ方の場合は、茹であがったらざるにあげ流水で洗いぬめりをとりましょう!
・ざるうどん
・冷やしうどん
・かけうどん(温かいスープで)
・鍋の〆に入れる時
表面がつるんとなり食感はもちもちでおいしくなります。
特にざるうどんの時には、氷水でしめると麺のコシが一気に増しおいしくなるのでおすすめです。
五島うどんの同じ麺でも、調理方法によって味わいが変わるのがまた五島うどんの魅力ですね。
氷を作るだけの機械もあるんですね↓
最後に
讃岐うどんや稲庭うどんに比べると、知名度の低い五島うどん…
でも、おいしさは抜群だと思っています!
実は、五島うどんは讃岐うどん・稲庭うどんと共に日本三大うどんの1つとも言われているそうですが、諸説あり他には水沢うどんも三大うどんの1つと言われているそうです。
五島うどんを食べたことがない方、五島うどんはおいしいですよ~。
家で茹でる時は、この記事でお伝えした”おいしく茹でるコツ”を試してみて下さいね♪
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