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庭を砂利敷きにしてわかったメリット・デメリット|砂利はおすすめ!

庭を砂利敷きにしてわかったメリットデメリット

「お庭はどんな風にしようかな」

「砂利敷きってどうなんだろう?」

この記事では、実際に庭を砂利敷きにしてわかったメリット・デメリットについてお伝えします。

初めてのマイホーム…無事に家を建て終わったと思ったら、さて外構はどうしようとなりました。

我が家の場合は、住宅の設計の段階でかなり大まかな外構案は出してもらっていましたが、駐車場はここにしようというレベルで、詳細は別に外構専門の業者さんにお願いしようと考えていました。

そして、外構専門の業者に話を聞きに行き見積もりを出してもらいました。

見積もりをもらうと…コンクリートは高い
(レンガやタイルなどはもっともっとお高いです)

他にもいくつか理由があり、面積の広い駐車場部分は砂利敷きにしました。

実際に砂利敷きにしてみた結果、満足しています!

ただし、メリットが多い一方でデメリットもあるので、外構をどうするかお悩みの方、是非ご覧下さい。

庭を砂利敷きにするメリット7つ

1.雑草対策になる

庭に砂利を敷くと、雑草は生えにくくなります。

また、砂利の部分に雑草が生えても抜きやすくなります。

我が家の砂利敷き部分は、数か月に1度何本か生えた雑草を抜くだけなので、雑草の管理は非常に楽です。

家の周囲は悩んだ末「真砂土」のままなのですが、雑草がかなり生えます…。

ただし、砂利の層が薄すぎると土まで日光が届き雑草が生えやすくなってしまうので、砂利の厚さは3~5cmはとりましょう。

防草シートを敷くとさらに雑草をしっかり防げます。

しかし、防草シートの寿命は物によりますが5年程度だそうで、我が家では敷きませんでした。

2.防犯対策になる

砂利敷きの部分を歩くと音がするので、防犯対策になります。

我が家は砂利の部分を歩かないと玄関に来れないので、砂利の音で人が来た事がわかります。

ちなみに我が家の砂利は防犯用の砂利ではありません。

防犯用の砂利は、踏んだ時に音が出やすいように作られており防犯性は高くなりますが、普段歩く時に音がうるさくて困る場合もあるようなので、気になる方はサンプルが置いてあるお店を見ると良いかもしれません。

防犯砂利はホームセンター等で取り扱われています。

3.水はけが良くなる

砂利を敷くと、砂利の層の中に水を取り込むことができ、砂利の層を通って水が流れていくので、砂利の部分は水はけが良くなります。

水はけが悪いと、雨が降るとすぐに大きな水たまりができたり、雨があがってもなかなか水がひかずにぬかるみができてしまいます。

水たまりがあると、見た目に良くないだけでなく、通れない・蚊が繁殖する・コケが生えるなどの問題が出てくるので、水はけはとても大事なことです。

また、砂利敷きの部分で洗車をしていますが、水たまりができずに水の跳ね返りもありません!

4.費用が安い

砂利敷きは、他のコンクリート等と比べるとかなり費用が抑えられます。

どれくらい違うかと言うと…

・自然石貼り  18,500円/m²

・インターロッキング 9,250円円/m²

・車庫土間コンクリート 7,850円/m²

・砂利敷き込み 1,300円/m²

参考 見積もり単価公開グランド工房

砂利敷きは他の舗装材と比べて圧倒的に安いことがわかります。

業者にもよりますが、コンクリートは砂利の6倍も費用がかかるんです。

5.トラブルの時も安心(水道管・ガス管・排水管)

庭に埋め込まれている水道管やガス管・排水管トラブルがあった場合、

コンクリートだと一旦壊してまたコンクリートを打ちなおさなければいけない場合があります。

砂利であれば、スコップで掘り起こすことができ、また元に戻すことができます。

6.他の舗装材に変更しやすい

コンクリートやタイルなどでしっかり固めてしまうと、他の舗装材に変えたくなった場合に大がかりな工事が必要になります。

砂利敷きであれば、他の舗装材に変えたくなっても比較的簡単に変えることができます。

例えば、砂利敷きの一部分に花壇を作りたいという場合などは、自分ですることもできます。

7.狭い範囲なら自分でできる

砂利敷きは、狭い範囲なら自分で施工することもできます。

広範囲の場合は、砂利の運搬や下地の処理等を考えると自分でするのは難しいと思いますが、狭い範囲なら砂利を買って敷くだけなので簡単です!

砂利を敷く場合は狭い範囲でもけっこうな量が必要なので、ネットで買って宅配してもらうのも良いと思います。

8.壊れない

例えばコンクリートやタイルで仕上げた場合、自然にひび割れが生じることや、何か外からの刺激(物を落とす)で壊れる場合があります。

タイヤ痕汚れも気になりますね。

砂利は、明るい色の場合汚れが目立つことがありますが、水はけの良い場所だと汚れは目立たず壊れる心配もありません

庭を砂利敷きにするデメリット5つ

1.靴によっては歩きにくい

砂利の大きさや形にもよりますが、砂利敷きはハイヒールの靴等で歩くと歩きにくいです。

スニーカーやサンダルでは全く問題ありません。

お仕事でよくヒールを履く女性の方は、砂利でない方が歩きやすく靴を傷めにくいかもしれません。

2.車輪が転がりにくい(自転車、ベビーカー、台車)

私が砂利敷きにして1番困ったなと感じたのは、ベビーカーが押せないことでした。

我が家の敷地は旗竿地なので、砂利を敷いている通路の部分が長くなっており、その部分をベビーカーで移動するのが大変でした。

結局、ベビーカーを押すよりもゆっくり引くと移動しやすいことがわかったので、さほど困りませんでしたが、同じように台車も転がしにくいと思います。

自転車は乗ったまま移動できるけど、運転しにくい感じです。

3.落ち葉の掃除がしにくい

砂利の上に落ち葉がたまると、掃除しにくいです。

ほうきで掃くとどうしても砂利を一緒に動かしてしまい、難しいです。

落ち葉を風で吹き飛ばすブロワーがあれば簡単に掃除できると思いますが…個人のお庭だとよほど広くない限りブロワーを買うほどでもないですね。

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4.子供が遊んでしまう

これは実際にけっこう悩みましたが、子供が小さいうちは砂利を投げたり、砂利敷きでない部分に砂利を移動したりします。

投げたり危ない場合はもちろんその都度注意しますが、子供はまた何度も同じことをしますよね。(1歳~2歳くらいの話です)

4歳の娘はもう投げることはありませんが、お庭で遊ぶ時に砂利で山を作ったりと遊びたがったりします。

子供の遊び場になるのは悪い事ではないので許容できる範囲では見守って自由にさせていますが、あまりお庭の状態を乱されるのも…という感じです。

5.明るい色は汚れが目立つ

お庭に敷く砂利を選ぶ時に、最初は白くて丸っこい砂利がいい!と思いました。

このような感じの砂利ですね↓

しかし、外構業者の方から、色が明るい砂利は最初はとてもきれいでおしゃれに見えるが汚れが目立ちやすい、ということで暗めの色をすすめられました。

我が家の広い範囲で使用しているのは、このような青砂利です。↓

実際に我が家のお庭の中には、

・広範囲にグレー系の青砂利

・狭い範囲に白系ミックスの砂利

が敷いてありますが、白系はやはり汚れていきます。

青砂利の方は、全くというぐらい汚れがわかりません。

まとめ

【 メリット 】

1.雑草対策になる

2.防犯対策になる

3.水はけが良くなる

4.費用が安い

5.トラブルの時も安心(水道管・ガス管・排水管)

6.他の舗装材に変更しやすい

7.狭い範囲なら自分でできる

8.壊れない

【 デメリット 】

1.靴によっては歩きにくい

2.車輪が転がりにくい

3.落ち葉の掃除がしにくい

4.子供が遊んでしまう

5.明るい色は汚れが目立つ

 

結局砂利敷きにして良かったの?と聞かれると、良かったと思っています!

レンガや自然石もきれいで憧れますが、砂利敷きのメリットは多いので、結局このままずっと砂利敷きでいいかなと思っています。

最後に

最後までお読みいただきありがとうございます!

お庭のスタイルも家のように様々なテイストがあり、和風・シンプルモダン・カントリー風・ナチュラルガーデン・イングリッシュカーデン…などどれもそれぞれ魅力的ですよね。

我が家のお庭も、実際に住んでからやっぱり欲しいとなり、カーポートとテラス屋根を付けました。

花壇兼家庭菜園スペースは、ホームセンターで買ってきた材料で自作したり、真砂土部分にはグランドカバーを植えたりと、少しずつお庭は変わっていっています。

今後は、屋外の収納スペースや自転車置き場も欲しいなと考えています。

きれいな新築のお庭に合わせて、外構もばっちりきれいに!と私も思いましたが、ライフスタイルの変化によってお庭の使い方も変わっていくので、最初の外構工事はゆるくでもいいかなと思っています。

お庭を砂利敷きにするか迷っている方のお役に立てれば幸いです♪

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