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人造大理石シンクのメリット・デメリット|シンク選びのポイントがわかる!

人造大理石シンクのメリットデメリット

「人造大理石のシンクのデメリットはあるの?」

「ステンレスと人造大理石で迷う!」

この記事では、キッチンのシンク人造大理石(人工大理石)にするかステンレスにするか迷っている方へ、

私が実際に使ってわかった人造大理石シンクメリット・デメリットをお伝えします。

私は家を建てる時に、人造大理石の白いシンクにしたいと最初から考えていました。

その理由は、白い見た目が好きなのと、ステンレスシンクより音が静かだろうと思ったからです。

いくつかのショールームで実際にシンクを見てみてもその思いは変わらず、人造大理石のシンクが気に入ったので、タカラの人造大理石シンクにしました。

実際に人造大理石のシンクを使い始めて5年が経ちますが、とても満足しています。

ただし、ステンレスシンクよりも人造大理石が最高!という訳ではなく、どちらも一長一短あると感じています。

そこで、この記事では人造大理石シンクのメリット・デメリットをお伝えし、さらにシンクの素材を選ぶポイントを紹介したいと思います。

それでは、キッチンのシンクを人造大理石にするかステンレスにするか迷っている方、ぜひご覧下さい。

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「人造大理石」「人造大理石」の違い

一般的に以下のような違いがあります。

人造大理石天然大理石を粉砕して人造の材料を混ぜて固めたもの

大理石天然大理石は含まれておらず、アクリル系あるいはポリエステル系の樹脂を固めたもの

各メーカーによって、

人造大理石のみ使っている

人工大理石のみ使っている

価格帯によって人造大理石と人工大理石(アクリル・ポリエステル)を使い分けている

という場合があります。

この記事では、私が実際に使用しているタカラのオフェリアシリーズに合わせて「人造大理石」に統一してお伝えします。

人造大理石シンクのメリット

1.色が豊富で明るい雰囲気になる

人造大理石はベージュなど明るい色なので、ステンレスに比べて明るい雰囲気となります。

また、色が豊富で色が選べるのでインテリアに合わせてシンクの色を選ぶことができます。

我が家のキッチンはタカラですが、タカラではホワイト・ベージュ・グレー・ピンクの4色から選べます。

TOTOでは上記の4色に加えてブルー系のシンクもあります。

ステンレスにはない柔らかい雰囲気や美しさが感じられると思います。

2.音が静か

ステンレスのシンクは、お皿を置いた時・水を流した時、金属に音が響きます。

人造大理石シンクは、音が響かずにとても静かです。

私はステンレス同志が当たった時の音が苦手なので、フォークやスプーンなどステンレスのものをシンクに置いた時にも音が鳴らないのは気に入っています。

3.お手入れが簡単

人造大理石シンクのお手入れは、特に難しいことはなく汚れはつきにくいと思います。

食器洗いの最後にスポンジと食器洗い用洗剤で洗っているだけでも、かなりきれいな状態が保てます。

(実際には私は毎日シンクを洗っていません(;’∀’)数日に1度軽く洗う程度です。)

少し茶渋などの汚れが気になってきたら、メラミンスポンジでこするか、ハイター等の漂白剤で漂白すればきれいな白い状態に戻ります。

4.水垢が目立ちにくい

キッチンシンクにつきやすく、そして落としにくい汚れとして「水垢汚れ」があります。

水道水のカルシウムなどのミネラル成分白く固まったものです。

水垢汚れはメラミンスポンジでこすることできれいにできますが、そもそもシンクの色がホワイトだと白い水垢汚れは目立ちません

白い水垢汚れは、見た目は気になりますが水道水の中のミネラル成分であり、有害なものではないので、汚れが目立ちにくいのは助かります。

人造大理石シンクのデメリット

1.熱に弱い

人造大理石シンクは熱に弱いので、熱湯をそのまま流したり、熱い鍋をそのまま置いてはいけません。

熱に弱いことは不便なように感じますが…

熱湯を流すことに関しては、ステンレスのシンクであっても排水管の損傷につながるので、水を流しながら熱湯を流さなければいけないという点は同じです。

また、熱々の鍋そのままシンクに置く機会はあるかなと考えてみると、私のキッチンの使い方では熱い鍋をシンクに置くことはないです。

余談ですが、フッ素樹脂加工の鍋は急激な温度変化に弱いそうなので、調理後の鍋はすぐに水を張らずに自然に冷ましています。

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2.しみ になりやすい

人造大理石のシンクは、色がホワイトに近い薄い色が多いので、例えば醤油やワインなどの色が濃いものがついた時にそのまま放置していると、しみになりやすいようです。

ステンレスは金属で汚れが染み込むことはないので、これは人造大理石のデメリットだと思います。

ただし、実際に使ってみて、何かをこぼした時に普通にすぐに拭いたり水で流せば特にしみになることはありません

また、たまに気付かずにシンクに色がついていることがあっても、メラミンスポンジでこするか漂白剤で漂白すれば白く元通りになります。

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3.傷がつきやすい

人造大理石の種類にもよりますが、ステンレスと比べると傷がつきやすいようです。

最初に少し触れましたが、人造大理石か人工大理石かによっても傷の付きやすさは異なり、

人造大理石 > アクリル系人工大理石 > ポリエステル系人工大理石

となります。

実際に使用してみて、たしかにシンク内に細かい傷はついていますが、特に気になりません。

4.黄ばみがでる可能性がある

人造大理石シンクは経年劣化により黄ばみがでることがあるそうですが…

現在5年間人造大理石シンクを使っていますが、黄ばみは出てきていません

黄ばみは絶対に嫌だ!という場合は、真っ白よりもベージュ系やピンク系など少し色がついたものを選ぶと良いかもしれません。

まとめ(シンクの素材を選ぶポイント)

人造大理石シンクとステンレスシンクについて、表にまとめてみました。

人造大理石シンク ステンレスシンク
インテリア性
静音性
お手入れ
経年劣化

表を見るとわかるように表を見るとわかるように、人造大理石シンクとステンレスどちらも良さがあり、どちらも決定的にだめな点は特にないので、結局は”お好み”という気がします。

好みと言われてもどっちにしたら良いかわからない!という方に、選ぶポイントを挙げます。

ポイント1:インテリアとの調和

私が人造大理石シンクにした1番の理由は、見た目が好きだということでした。

毎日使うキッチンなので、見た目が好きかどうかはとても大事なことですね。

好きなインテリアのテイストに合わせてシンクを選ぶのがおすすめです。

具体的には、

【人造大理石】

・白系でキッチンをまとめたい
・キッチンを柔らかい雰囲気に仕上げたい

 

【ステンレス】

・スタイリッシュでかっこいい感じにしたい
・冷蔵庫やオーブン等キッチンの家電がステンレスである

という方におすすめです。

ポイント2:価格で決める

人造大理石とステンレスどちらも好きだという場合は、価格で決めてみてはいかがでしょうか。

メーカーによっては、価格に差がある場合があるので、確認にしてみると良いかもしれません。

家を建てる時は金額が大きいので感覚が麻痺しがちなのと、せっかく建てるのでこだわりたいという思いから、数万円くらいの価格差は気にならなくなりますが、家を建てる以外にも家具・家電を揃えたり外構工事をしたりとお金はかかってくるので、よく考えて選びましょう!

ポイント3:ワークトップ(天板)とそろえる

これは人造大理石とステンレスのどちらを選ぶかという話ではありませんが、どちらを選ぶにしても調理作業等をするワークトップ(天板)と素材をそろえるのがおすすめです。

シンクとワークトップの素材をそろえることで、継ぎ目のない仕上がりとなりお掃除が格段にしやすくなると思います。

最後に

最後までお読みいただきありがとうございます!

人造大理石シンクは熱や傷に弱いというデメリットがありますが、やっぱり私は人造大理石シンクにして良かったです!

白は明るくて清潔な感じで、お部屋が広く見える効果もあるのでとても、毎日キッチンに立つのが楽しいです。

家を建てるまでにはたくさん決めることがあり、大きなお金が動くので大変なこともありますが、お気に入りに囲まれた家で暮らすのは、とても快適です。

シンクの素材選びで悩んでいる方のお役に立てれば幸いです♪

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