きちんと洗濯しているのに、気づくとタオルから嫌なにおいが…
タオルが臭い!!!!!
お風呂でせっかく身体をきれいにしたいのに、臭いタオルで体を拭くのは嫌ですね!
毎日洗っているのに…と思うかもしれませんが、通常の洗濯では雑菌が残るそうです。
つまり、通常のお洗濯では落とせない雑菌を除菌することが必要なのです!
タオルを除菌するために必要なものは、たった1つだけです!
それではタオルの嫌なにおいをとる方法についてご紹介します。
もくじ
タオルの嫌なにおいをとる救世主【酸素系漂白剤】とは
タオルの嫌なにおいをとるもの…それは、ずばり酸素系漂白剤(粉末)です!
酸素系漂白剤って何?
酸素系漂白剤(粉末)とは、物質名でいうと【過炭酸ナトリウム】です。
過炭酸ナトリウムは、水に溶けると過酸化水素と炭酸ソーダに分解し、この分解により酸素が発生し、漂白効果が現れる物質です。
シャボン玉石鹸公式サイトより引用
(https://www.shabon.com/shop/faqs/index/faq_category_id:17)
塩素系漂白剤とどう違うの?
漂白剤と聞くと多くの人が思い浮かべるハイターは、塩素系漂白剤です。
【酸素系漂白剤(粉末)】と【塩素系漂白剤】の違いを、まとめてみました!
酸素系漂白剤(粉末) | 塩素系漂白剤 | |
成分 | 過炭酸ナトリウム | 次亜塩素酸ナトリウム |
性質 | 弱アルカリ性 | アルカリ性 |
除菌 | 〇 | 〇 |
漂白力 | 〇 | ◎ |
色柄物 | 〇 | ×(白無地のみ) |
その他特徴 | 40度以上のお湯に 溶かさなければいけない |
生地を痛めやすい 刺激臭がある |
タオルの嫌なにおいをとるという目的のためには、除菌をすることなので、どちらも除菌という役割は果たしています。
【塩素系漂白剤】は、漂白力は強いですが、色物には使えず刺激臭が強いという特徴があります。
【酸素系漂白剤】は、塩素系漂白剤と比較すると、漂白力は劣りますが、白以外の色柄物にも使えます。
酸素系漂白剤を使ってタオルの嫌なにおいをとる方法
ステップ1.お湯に溶かす
上の表にも示しましたが、酸素系漂白剤(粉末)は40℃以上のお湯で溶かさなければいけません。
温度が低いと、十分に溶けずに効果を発揮できません。
溶かす量は、水2Lに対して10g(大さじ1)程度です。(シャボン玉酸素系漂白剤の裏書きより)
私は、いつも洗面台におそらく4Lくらいのお湯をはり、大さじ2いれています。
が、最近は測っていません。
極端に少なすぎたり多すぎなければ大丈夫だと思います!
(心配な方はぜひきちんと測ってくださいね!)
酸素系漂白剤(粉末)をつけこむのは、我が家では洗濯機と洗面台が隣なので洗面台を使用しています!
洗面台だとお湯をためたり排水したりが便利です。
しかし、洗面台を洗濯に使いたくない、あるいは使えない方もいると思うので、
そのような場合には、バケツや洗い桶につけこむといいと思います。
ステップ2.つけこむ
シャボン玉の酸素系漂白剤の裏書きには、15~30分つけこむように書いていますが、
私の経験上30分はつけこんでおいた方が良いです。
つけこみが流すぎると、生地を傷める可能性があるのでよくありませんが、
30分しっかりつけこんだ方が効果が高いように感じました。
ステップ3.他の洗濯物と一緒に洗濯機で洗う
つけこんだ後は、そのまますすいで脱水して干してももちろん良いのですが、私は、すすぎをせずにそのまま洗濯機にいれて洗っています。
理由は…
1.酸素系漂白剤は色柄物OKなので洗濯機にいれても大丈夫
2.手洗いですすぎをするのは、けっこうな労力と水が必要(労力、時間、水がもったいない)
3.結局洗濯機で脱水しないと干せないので、一緒にしてしまった方が時短になる。
という感じです!
どれくらいの頻度で行えばいいの?
私の経験上、2週間に1度くらい行えば、タオルから嫌なにおいがしません。
やり方としては、
1.全てのタオルをまとめて2週間に1度除菌する
2.その日に洗濯する数枚を、毎日その都度行う。
の2通りがあります。
タオルの枚数や使用頻度によって、行いやすい方法を選ぶと良いと思います!
酸素系漂白剤を使うデメリットはある?
デメリット1:手荒れ
酸素系漂白剤は、塩素系漂白剤ほどではありませんが、手荒れの可能性はあります。
(塩素系漂白剤は素手では絶対に触ってはいけません!)
ゴム手袋を使用すれば大丈夫です!
私はゴム手袋をつけるのが面倒なので、なるべく触らず触ったらすぐに流すという方法で特に問題はありませんが、おすすめはしません。
ゴム手袋は、このエステーのコム手袋が、白でデザインも質感も好きです!
デメリット2:使用頻度が高いとタオルの繊維が硬くなる
最初のころ、使用頻度がわからずに毎日使用していたら、タオルの繊維がパサつく感じで硬くなってしまいました。
我が家は、夫が柔軟剤を使わない派なので使っていなかったのですが、それから柔軟剤を買ってきて規定量の半分いれるようにしたら、解決しました!
そして、その後2週間に1度程度気づいたら酸素系漂白剤を使うという感じで使用するようになると、特にタオルが硬くなった感じはしませんでした。
柔軟剤と言えば私はこのクマちゃんが思い浮かびます♡笑
酸素系漂白剤の活用法
タオルの嫌なにおいをとることができる酸素系漂白剤(粉末)ですが、他にもいろいろなことができるんです!
・しみぬき
・タオル以外の除菌(靴下を除菌するのがおすすめです!)
・食洗機洗剤の代わり
・水筒、哺乳瓶、ストローマグの消毒
・排水口の除菌
・洗濯機の槽洗浄
ぜひ、試してみてください!
最後に
臭いタオルがはだめだ!と思い、タオルの嫌なにおいをとる方法を身に着けることができました。
ちなみに、タオルの買い替えスキルは低く、これ!というタオルに巡り合えず(タオル高い)なので、
家族の快適な暮らしのために、タオルの買い替えもできるようになりたいと思います♪
(これ使ってみたい↓)