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新築戸建に和室は必要?実際に住んでわかった和室を作る6つのメリット

和室を作る6つのメリット

新築戸建てに和室は必要?

 

和室を作るか迷う!

この記事では、これから家を建てる方で和室を作るか迷っている方へ、実際に和室ありの家を建てて5年間住んだ経験から、

この記事の内容

  • 我が家が和室を作った理由
  • 実際に住んでわかった和室のメリット6つ
  • もしも和室なしの家にしていたら後悔してた?

についてお伝えします。

我が家は、結婚と同時に家を建てました。

当時はまだ夫婦2人だったので、家族での暮らしは想像で間取りを決めたのですが、和室を作って良かったと思っています。

和室には洋室にない様々なメリットがあるので、和室を作ろうかなと思っている方には和室ありにすることをおすすめします。

ただし、和室のメリットと照らし合わせながら和室なしを選択していたら後悔していたか?と考えてみると、特に後悔はしなかったかもしれないと思いました。

和室あり・和室なし、どちらを選んだとしても、家族の生活スタイルは日々変化していくので、その都度生活スタイルに合わせて快適にする工夫が必要になります。

家族の生活スタイルの変化は誰にもわからないので、どちらを選んだとしても「正解」はないと思いますが、逆に言えば「失敗」もないと思います。

記事の中では実際の写真も交えながら和室のメリットについてお伝えするので、新築の家に和室を作るか迷っている方はぜひご覧ください。

我が家が新築戸建てに和室を作った理由

1.”なんとなく”和室は必要な気がしたから

私が家を建てる時には、迷うことなく和室を作りました。

「家族が暮らす家=和室がある」というイメージがあり、特に和室の必要性を考えたりはせずに和室を作ることを決めました。

私も夫も和室がある家がスタンダードという考えでしたが、それぞれ自分にとっての”ふつう”は違うので、夫婦間で意見が違う時はよく話し合って決める必要がありますね。

2.夫が「畳の暮らし」や「い草の香り」が好きだったから

特に深く考えずに和室ありの家を建てたと言いましたが、夫は畳の肌触りやい草の香りが好きだということが、家を建てて住み始めてからわかりました。

結婚する前はそれぞれ洋室のみのワンルームマンションに住んでいたので、夫が畳が好きだということを知りませんでした。

私も和室の雰囲気は好きで、新品の畳のい草の香りは癒されます。

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実際に和室ありの家に住んでわかった和室のメリット6つ

和室のメリット1.多用途に使えて便利

多用途に使えて便利

和室の最大のメリットは多用途に使えて便利な点だと思います。

和室の畳はじかに布団を敷くことができますし、テーブルを出せば客間になったり、お客さんを泊める部屋として使うこともできます。

食事をとる空間、くつろぐ空間、寝室として、客間として…洋室に比べて何もない状態からマルチに使いやすいのが和室の最大のメリットだと思います。

和室のメリット2.布団を敷いた時に硬くない

布団を敷いた時に硬くない

和室の畳はフローリングに比べると柔らかいので、布団を敷いて寝た時に硬さを感じにくいです。

私はこれまでにフローリングに布団を敷く生活をしたことがありますが、厚みのあるラグマットを敷いたり厚い敷き布団を選ばないと、硬くて寝られません。

布団を敷いて寝やすいのは、やはり和室だと思います。

また、短時間のお昼寝であれば、和室は布団を敷かなくても寝ることができます

フローリングで横になるとちょっと硬すぎて寝られませんよね。

和室のメリット3.冷たくなりにくい

フローリングのように冷たくない

畳の表面はい草であり熱伝導率が低いので、冬でもフローリングに比べて冷たくなりにくいです。

フローリングは冬は冷たくてラグマットを敷いたりしなければいけませんが、畳であれば何も敷かなくても冷たくありません。

和室のメリット4.赤ちゃんがいる暮らしに適している

和室は赤ちゃんがいる暮らしに適している

実際に子育てするまでは知りませんでしたが、和室は赤ちゃんが過ごすのに適しています

赤ちゃんは1歳を過ぎてしっかり立てるようになるまでは、床に近い生活スタイルです。

まだ寝がえりをしない”ねんね”の時期は、ベビー布団で寝るので和室でも洋室でも関係ありませんが、問題は寝返りをし始めてからです。

寝返りからまた元の状態に戻るのがうまくいかない時期、赤ちゃんは何度も床に頭をゴツンと勢いよくぶつけてしまいます

また、つかまり立ちをし始めると、安定しないうちは何度も後ろに倒れてしまうことがあります。

(我が家の娘は何度も後ろに倒れましたが、息子はほとんど倒れることはなかったので、個人差は大きいと思います。)

そのような時に、フローリングに直接頭を打ってしまうととても痛いですし、勢いよく打つと心配なので、フローリングの場合はラグマットやパズルマットを敷きます。

和室であれば、フローリングに比べて柔らかく、またフローリングのように冷たくなることがないので、何も敷かずに赤ちゃんが過ごすことができます

和室のメリット5.客間として使える

客間として使える

和室はお客さんをもてなす客間としても使うことができます。

我が家は、息子が2歳になる最近までは和室に布団を敷いている時間が長く、ほぼ寝室としてしか使っていませんでしたが、ある時ふと和室に座卓と座布団を用意すればお客さんを通せるということに気付いたのです。

それまでお客さんが来る時はリビングや場合によってはダイニングテーブルに座ってもらっていました。

お客さんをダイニングやリビングでもてなす場合は、キッチンも片付けなければ…と思ったり、食後のタイミングでの来客だと料理のにおいなども気になっていました

我が家の和室はリビングにつながってはいますが、キッチンからは数メートル距離があくので、キッチンはいつも通りで特別に片づけなくても来客時に気にならなくなりました。

相手によりますが、お客さんもキッチンから少し離れている方が、ゆっくり落ち着けるのではないかと思います。

和室のメリット6.落ち着く

落ち着く

和室の床の暮らしは、何と言っても落ち着きます

これはお好みなので、広いリビングのソファーが落ち着くという方もいると思います。

私と夫は和室がくつろげるなと感じるので、和室を作って良かったと思います。

もしも和室なしの家にしていたら後悔してた?

和室なしの家でも和室らしさは作れる

ここまで和室のメリットについてお伝えしてきましたが、もし和室を作らなかった場合には後悔していただろうか?と考えると、きっと後悔していなかっただろうと思います。

和室なしの家を建てた後に和室ありにすれば良かった…と思った場合、置き畳を置けば簡単に洋室が和室に変わります

収納の扉や窓などを極端に洋風にしない限り、後からでも和室の空間は作ることができるので、家を建てる時点で全て洋室にするメリットが大きいと考えている方は、それで良いと思います!

布団は高反発のマットレスタイプを使えば問題なし

和室は、子供が小さい間に家族全員で寝る寝室として使われることが多いと思います。

フローリングに布団を敷いて寝るとなると硬いという問題がありますが、高反発の折りたためるマットレスタイプの敷き布団などを使えば、洋室でも布団を敷いて寝ることができます

厚めのラグマットを敷くのも、フローリングの硬さをやわらげるのに効果的だと思います。

和室ありでもなしでも将来的にリフォームは必要

和室ありにしても…和室なしにしても…いつかは床のリフォームが必要になると思います。

畳でもフローリングでも一生ものという訳ではないので、一度決めたら絶対に変えれないと思わずに今の生活や少し先の生活を予想して和室を作るか決めれば良いと思います。

家族の生活スタイルは変化し続けるので正解はなく失敗もない

家を建てて暮らしていくなかで、子どもが生まれたり、親と同居することになったり、様々な生活の変化があります。

人生ではいつ何が起こるかわからないので、和室ありの家にしても和室なしの家にしても正解はないと思います。

正解がないということは失敗もないということだと思うので、今話し合えるメンバーでしっかりと意見を出し合って、家をどのような間取り・仕様にするか決めていくと良いと思います。

家を建てるということはとても大きなことであり、失敗したくないという気持ちが強くなりますが、実際に住んでみなければわからないこともあるので、だいたいで良いというのが私の考えです。

最後に

最後までお読みいただきありがとうございます!

私が家を建てた時のことを振り返ると、つくづく何も考えずに決めたなと思います…。

いや、当時はすごく考えて決めたつもりだったんです!!

でも、今振り返るとあまり先のことは想像できていませんでした。

そのようにして建てた家ですが、後悔している点は言い出せばいくつもありますが、それよりも家族がくつろげるお気に入りの家があって幸せという気持ちでいっぱいです!

気になる点は今後変えていくこともできますし、大きな後悔は全くなく本当にこの家を建てて良かったと思っています。

これから家を建てる方、決めることが多くて大変だと思いますが、ぜひ素敵なお気に入りのおうちを建てて下さいね♪

 

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