生後半年頃を迎えると、離乳食が始まりますね!
私は、1人目の子供の時、離乳食を始めるのがとても楽しみで、生後5ヶ月半頃始めましたが、始めてみて離乳食の大変さを知り、もっと遅く始めればよかった…と激しく後悔しました。
離乳食を始める時期については、様々な意見があるようなので、お子様の成長を見ながら開始時期を決めたら良いと思いますが、特に焦って始める必要はないと思います!
私もそうでしたが、離乳食を始める時、多くの方は離乳食についての知識がなく、困ると思います。
そこで、離乳食を始めるのに必要なものについて、【必要度】と【おすすめ度】と共にご紹介します!
離乳食を始める方のお役に立てたら幸いです。
離乳食を始めるのに必要なもの5つ
1.離乳食の本
必要度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★★★
離乳食に関する本は、1冊は持っておいた方が良いと思います!
【理由】
・離乳食初期・中期・後期で食べさせて良いものが違う。
・はちみつなど絶対食べさせてはいけないものがある。
・離乳食を進めるにあたって、1つは教科書のようなものがないと最初は難しい。
市町村が開催している離乳食教室のパンフレットを活用したり、インターネットで情報収集しても、もちろんかまいません。
ただし!!
私は、ネットでレビューを見てこの本を買いました↓
「フリージング」と題名についていますが、
・離乳食の進め方
・食べる量の目安(写真付き)
・食べていいもの・悪いもの まるわかり表
・レシピ集
と、充実した内容で、これ1冊を何度も読んで離乳食期を過ごしました!
必要なことはほぼこの1冊に詰め込まれていると思います!
2.スプーン
必要度:★★★★★
おすすめ度:★★★★★
離乳食用のスプーンは、ぜひ用意した方がいいと思います!
【理由】
・離乳食開始時の赤ちゃんの口は小さいため、大人用の小さいスプーンでも大きすぎる。
・金属は熱伝導が高いため、熱くなったり冷たくなったりして不快である。
・赤ちゃん専用のものを用意した方が衛生的(虫歯菌がうつるのも防ぎやすい)
いくつかの赤ちゃん用スプーンを試しましたが、
このコンビのものが一番使いやすかったです!
離乳食初期~後期まで使えます。
トップの写真のプーさんがついたものは、少し深さがあるので、離乳食初期には使いにくいですが、1歳を過ぎたころからは、少し深さがある方がいいので、愛用しています!
↑プーさんのスプーンはこちらのセットを出産祝いに頂いて、入っていました。
フォークは必要?
フォークは、セットになっている場合もありますが、あまり使いません。
「口に運んでもらう」の次の段階は、「手づかみ食べ」になります。
「手づかみ食べ」が上手になってくると、やっとフォークの出番ですが、
だいたい1歳3ヶ月以降くらいなので、あまり早めに用意しなくてもいいと思います!
3.ブレンダー
必要度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★★★
ブレンダーはなくても大丈夫なアイテムですが、一番おすすめしたい時短アイテムで、ぜひ用意した方がいいと思います!
【理由】
・離乳食初期にほとんどの食材で必要な「裏ごし」作業がいらなくなる。
・「裏ごし」は時間がとてもかかるだけでなく、力も必要で疲れる。
・離乳食中期以降も活躍する
・離乳食期が終了後も、料理にで大活躍
ブレンダーは、上の子の時には持っていなくて、ひたすら裏ごししていたのですが、2人目の時に買ってみてびっくり!!
数日分まとめて作っていたので、数日分のお粥を裏ごしするのに30分以上かかっていました。
裏ごしは、時間がかかるだけでなく、けっこう力がいるので大変でした。
でも、ブレンダーがあれば、ブレンダーを10秒かけるだけ!
あっという間に10倍がゆの裏ごしが終わります!
離乳食初期は、野菜などなんでも裏ごししなければいけませんが、ブレンダーがあればゆでてブレンダーを10秒~30秒程度かけるだけです!
ブレンダーが活躍するのって離乳食初期だけじゃないの?
ブレンダーは離乳食初期にしか使えないかというと、中期以降も赤ちゃんが食べにくい食材はたくさんあります。
豆腐や加熱すると柔らかくなりやすい根菜(大根、にんじん、じゃがいも)は角切りにして、
その他の野菜(繊維の多いものなど)はブレンダーで砕くという使い方もできます!
離乳食が終わったらもう要らなくなるのでは?
さらにさらに!このブレンダーがあると、とっても簡単に野菜のポタージュが作れちゃうんです!
かぼちゃのポタージュはもちろん、大根、かぶ、にんじんなどなんでもおいしいですよ。
その他にも、スムージーやドレッシング、ソース作りにも使えます!
私が持っているのは、こちらです↓
4.冷凍小分けパック
必要度:★★★★☆
おすすめ度:★★★★★
これは、離乳食を冷凍する予定のある方は、必須アイテムです。
冷凍しないぞ!という方には必要ありませんが、やはり冷凍は便利だと思います。
【理由】
・離乳食初期は1回の量がとても少ないので、1回分ずつ毎回作るのは難しい。
・冷蔵保存で翌日つかうよりは、すぐに冷凍した方が衛生的
・普段使っているタッパーでは容量が大きすぎて、離乳食の保存には向かない。
私は、3日~5日分はだいたいまとめて作って冷凍していました。
離乳食後期になっても、お粥の間はやはり便利で大活躍でした。
サイズが3つありますが、あまり大は小を兼ねないので、その都度量に合わせて購入するのがおすすめです。
おかずは【大】で保存して、デザートのりんごすりおろしは【小】で保存したりもしていました。
5.割れないお皿
必要度:★★★★☆
おすすめ度:★★★★★
これも必ず必要かと言われると開始時はなくても大丈夫だと思いますが、持っておいた方がいいと思います!
【理由】
・次第に子供が自分で食べたがるようになる
・お皿を落とさなくても、スプーンで器をカンカン叩いたりして、
陶器だと欠けそうで危ないのと音もうるさい。
(もちろん注意しますが、0歳の赤ちゃんはまだ興味があることだらけで、
注意してもやめさせるのは難しかったです。)
離乳食用のお皿を用意するのもいいですが、私がいろいろと使ってみて使いやすかったのは、レンジOK・食洗機OKの味噌汁椀です。
深さがあり、質感も木のような感じで優しいので、食べやすく使いやすかったです。
冷凍していたお粥をレンジで温める時は、一旦軽く沸騰するような感じになるまで温めなければいけませんが、お粥は粘度が高く吹きこぼれやすいので、この深さがありがたいんです!
最後に
なかなか食べてくれなくて大変なこともあるかもしれませんが、私の友人のお子さんは1歳まで離乳食を食べずに、1歳すぎたらふつうのご飯を急に食べ始めたそうなので、本当に個人差が大きいと思います。
私の娘は食が細く、なかなか食べてくれず市販のベビーフードも活用しなから乗り切りました。
まだまだ夜間授乳もあって、自分の身体もきついと思うので、離乳食は無理せず時短で乗り切るのがおすすめです!
コメントを残す