最近のエアコンは、自動お掃除機能付きのものが多いですね!
私もそうでしたが、家電量販店に行くと自動お掃除機能付きのエアコンを勧められると思います。
エアコンを自動できれいにしてくれるんですよ~というような説明を受け、
てっきり私は、エアコンのお掃除が全く不要になると思ってしまいました。
しかし、実際は自動お掃除機能付きでもメンテナンスは必要です!
自動お掃除機能付きがどのようなものかよくわかっていないまま購入し、
購入して初めて知り驚いたことがたくさんあったので、
自動お掃除機能付きエアコンの購入を考えている方に、ぜひ購入前に知っておいてほしいポイントについて、お伝えしたいと思います!
もくじ
知っておきたい6つのポイント
1.お掃除してくれるのはフィルターだけ
自動お掃除機能付きのエアコンが自動でお掃除してくれるのは、フィルターだけです。
私は勝手に自動お掃除機能付きだとお掃除要らずでエアコンの内部までお掃除してくれるのかと思っていました。
冷静に考えると、エアコンの内部の冷却フィンまで自動でお掃除できたらすごすぎますね。
2.フィルターのお掃除はたまに必要
フィルターは自動でお掃除してくれるわけですが、細かい汚れはフィルターにつくので、たまにはずして洗わなければいけません。
↓このような感じで細かいホコリのような汚れは残ります
↓水につけると水は黒くなるのでけっこう汚れている事がわかります
↓水で洗うときれいになりました!
お掃除不要というわけではなく、お掃除の手間や頻度が減らせる感じです。
3.ダストボックスの掃除が必要
フィルターについたほこりを自動でお掃除してくれて、そのほこりはどこに行くかというと、エアコンの中のダストボックスに溜まります。
よって、エアコン内のダストボックスのお掃除が必要となります。
↓このように前面を開けるとダストボックスがあります
ダストボックスのお掃除自体は、掃除機で吸うかゴミ箱に捨てるだけなので簡単ですが、
エアコンを開けるのは結構腰が重いものです^^;
4.内部はプロによるエアコンクリーニングが必要
エアコンの内部の冷却フィンは、フィルターを外した状態でも見えません。
(製造元や機種によっては違うかもしれませんが)
冷却フィンの部分には、数年使用しているとホコリとカビがつくので、
業者に頼んでプロによるエアコンクリーニングが必要となります。
自動お掃除機能付きのエアコンは、市販のエアコン洗浄スプレーは使用できません。
ちなみに、市販のエアコン洗浄スプレーは奥の汚れまでしっかり取るのは難しいようです。
5.プロによるエアコンクリーニング費用が高い
我が家では、使用して約2年半たった頃に、吹き出し口の近くに黒カビがついているのを見つけ、初めてエアコンクリーニングを頼みました。
その時は、ダスキンさんにお願いしたのですが、ダスキンの料金は…
・通常のエアコンクリーニング:1,2000円(税込12,960円)
・自動お掃除機能付きエアコンクリーニング:22,000円(23,760円)
上記のように、1万円違います。
恐る恐る「エアコンクリーニングは毎年必要なんですか?」と聞くと、
ダスキンの方によると「2~3年に一度で大丈夫です!」とのことでしたが、
2年毎に+1万円余計にかかると思うとこの差はけっこう大きいですね。
ダスキンさんだけでなく、他のエアコンクリーニング業者も、お掃除機能付きエアコンのクリーニング価格は高く設定してあります。
なぜかというと、実際作業しているのを見ていたらわかるのですが、
自動お掃除機能付きエアコンは内部の構造が複雑で、高い知識や技術が必要であり時間もかかるのです。
少しでも安くて技術もしっかりしたエアコンクリーニング業者を見つけたいものです。
6.「自動お掃除機能」と「内部クリーン機能」はまったく別の機能
エアコンには、「内部クリーン機能」もよくついている機能だと思います。
私は恥ずかしながら、購入時は「自動お掃除機能」と「内部クリーン機能」の違いも全くわかっていませんでした。
簡単に説明すると、
・自動お掃除機能:フィルターのほこりをとる
・内部クリーン機能:運転後に送風を行いエアコン内部の結露を乾かすことで、カビを防ぐ
という感じです。
全然違いますね!
最後に
最近はなるべく事前にしっかりリサーチしてから家電を購入するよう心がけていますが、
引っ越しや就職や出産などなど、イベントと家電の購入が重なったりすると、
事前に調べる暇もなく、よくわからないまま購入してしまうこともありますよね。
これからエアコンを購入する方のお役に立てれば幸いです♪
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