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シマトネリコの剪定は4月までに!低く抑える剪定の仕方3ステップ

シマトネリコを小さく剪定

シマトネリコの剪定をしたことがありますか?

私は、年に3回程自分で剪定をしています!

シマトネリコは、

低温以外には気を使う必要が無く、病害虫も少なく強健であるが成長すると10mを越す高木となる。

Wikipediaより引用  

とあるように、手入れをしないととても大きくなってしまいます。

庭木の場合には、自分で剪定できる2mくらいにある程度高さを低く抑えた方が管理がしやすいと思います!

シマトネリコは、どんどん伸びるのが剪定が必須ですが、

どんどん伸びるということは、多少失敗しても大丈夫です!

害虫対策の面でも剪定は大事なので、ぜひ自分で剪定にしてみましょう!

それではこの記事では、

剪定に必要な道具

 

剪定はいつ行うと良いか

 

剪定の仕方 

について、お伝えしたいと思います♪

剪定に必要な道具

剪定ばさみ

私が使っているのは、このような手に収まるサイズの剪定ばさみです。

収納もしやすく、扱いも簡単で使いやすいです!

剪定ばさみは、清潔なものを使わないと切り口から細菌が入るので、

毎回剪定後は汚れを落として水分が残らないようにして保管しましょう!

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癒合剤

枝を切った切り口には、癒合剤をつけなれけばいけないのですが、

我が家のシマトネリコの枝は細いので、今のところ癒合剤は使ったことがありません。

太い枝を切る時には使いましょう!

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剪定はいつ行う?適した時期は?

まず、真夏と真冬は避けると覚えておきましょう!

シマトネリコに限らず真夏と真冬は剪定のダメージに耐えられない可能性があるので、避けた方が植物のためです。

シマトネリコを植えて5年、各時期の剪定の目的をまとめてみました。

1.春(3月~4月頃)

【目的】

・冬に傷んだ葉の除去

・害虫予防(風通しを良くする)

シマトネリコは常緑樹ですが、やはり冬にはいくらか落葉したり葉の色が茶色っぽくなったりします。

冬に傷んで見た目が悪くなった葉は春の剪定で取り除きましょう!

そして、春と言えばシマトネリコに虫がやってくる季節の始まりです。

葉が多すぎるところは、風通しを良くするために量を減らし、

そして春の新芽は特に虫に狙われるので同時に殺虫剤も散布しましょう!

>>> シマトネリコにつきやすい3つの害虫と誰でもできる対策!

2.初夏(6月~7月頃) ※花を見たい時はだめ!

【目的】

・高さを抑える

・害虫予防(風通しを良くする)

4月に1度お手入れをしても、気温が高くなった春からはシマトネリコはどんどん成長します。

高さを抑えたい場合は特に、まだいいかな~という感じでも、初夏に1度剪定をしておいた方が良いです。

ただし!!私はまだシマトネリコの花を見たことがありませんが、この時期に剪定をすると花が見れなくなるようなので、花を見たい場合はこの時期の剪定は避けましょう!


3.秋(9~11月頃)

【目的】

・傷んだ葉の除去(主に虫による被害)

・高さを抑える

※冬になる前なので切りすぎに注意

冬になる前の秋の時期には、夏に伸びて高さが高くなった分を切りましょう。
(大きく育てたい方は、高さを抑えるよりも形を整えるイメージで)

ただし、これから冬になり成長が止まるので、切りすぎないよう気を付けましょう!

また、殺虫剤を散布していても、いくらかは葉が被害にあうと思うので、

虫食いになり美観を損ねる葉を除去しましょう。

我が家で使っているベニカXファインスプレーは、持続効果があるのですが、

スプレーするだけというお手軽さにも関わらずついつい間が空きすぎて、

虫がついて慌てて…ということもあります。

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シマトネリコの剪定の仕方 3ステップ!

1.不要な枝を切る

まず、不要な枝を切りましょう!

不要な枝とは主に、

・枯れている枝

・下の方に出るアンバランスな枝(胴吹き)

・下向きの枝

です。

例えば、枯れている枝は上の画像のような枝です。

葉が出ていなくて、乾燥しきったような感じの枝です。

下の方で出るアンバランスな枝は、胴吹きと呼ばれるものですが、

主幹となる太い幹の地面に近い下の方に新たに出た枝葉です。

下向きの枝とは、地面の方向に向かって伸びた枝です!

2.高さを抑える・好みの大きさにする

不要な枝を切ったら、次は高さを抑えて好みの大きさにします。

この時、まず少し離れた所に立って木を観察して、仕上がりの大きさのイメージをします。

そして、その仕上がりのイメージに向けて切っていきます。

この時に切る場所ですが、

このように、3本の枝の真ん中を落としていくと良いです。

そうすると、先端に葉がある形になるので、剪定後も違和感が少ないです。

3.量を調整する

高さや大きさが決まったら、次はを調整します。

量を調整する時は、まず交差している枝を切ります。

それから、もう少し量を減らしたいという場合は、

左右同じ場所から出ている葉を左右交互に切ります。

これで、剪定は完了です!

before ↓

after ↓

ちょっとすっきりしすぎ!?と最初は見慣れませんが、

シマトネリコは強いので、春に行う剪定はけっこう切っても大丈夫ですよ。

剪定と合わせて、害虫予防のために殺虫剤散布も行いましょう^^
(お使いの殺虫剤によって散布回数や時期は異なる可能性があるので、確認してくださいね!)

最後に

最後までお読みいただきありがとうございます!

木の剪定作業、まるで髪を切ってヘアスタイルを作るようで、私は好きな作業です!

シマトネリコをコンパクトに育てたい場合は、伸びすぎてから一気に切ると形が悪くなりやすく、木への負担も大きいので、年3回くらいのペースで剪定するのがおすすめです。

私と同じシマトネリコオーナーのお役に立てれば幸いです^^

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