「駐車場の目地をタマリュウにしたら雑草がすごい」
「どうにかしたいけど…どうしたら良いの?」
この記事では、駐車場のコンクリートの目地にタマリュウを植えて後悔している方へ、
この記事の内容
- タマリュウの目地が失敗しやすい理由
- diyでできるリフォーム案4つ
- diyでは難しいその他のリフォーム案
についてお伝えします。
我が家は外構工事をする前の設計イメージ図を見て、タマリュウの見た目がとても気に入り駐車場の目地にタマリュウを選びました。
最初はきれいなタマリュウでしたが…
・枯れる
・雑草が生える・抜きにくい
・葉の先が茶色っぽくなり見た目が良くない
とタマリュウを駐車場の目地に選んだことは失敗だったかも…と思いました。
そこでどうにかしたい!と思い調べてみたところ、
まだ実行には移せていませんが、駐車場の目地はdiyで(自分で)リフォームできることがわかりました。
それでは、駐車場の目地をタマリュウにして後悔している方、素敵で快適なお庭にするためにぜひ御覧ください。
もくじ
タマリュウの目地が失敗しやすい理由
1.間から雑草が生えやすい
上の写真のように、タマリュウとタマリュウの間の部分や、タマリュウとコンクリートの間の部分から雑草が生えてきます。
タマリュウはグランドカバー(地表を覆う植物)に分類されていますが、特に植えてから間もないうちは1株ずつがはっきりわかれていて根本の部分は細くなっているので、土の部分から雑草が生えてきやすいように思います。
このようなイメージです↓
タマリュウも年々少しずつ横にひろがるので、タマリュウがしっかりと覆ってしまえば雑草はあまり生えないかもしれません。
植えてもらう(または自分で植える)時は、タマリュウとタマリュウの間を少し離して植えた方が最初はおしゃれな感じがしますが、すぐに雑草が生えてきて見た目が悪くなるのでおすすめしません。
2.雑草が抜きにくい
我が家のお庭には、
・真砂土のまま
・砂利
・ダイカンドラ(グランドカバー)
・タマリュウ
という4つの部分がありますが、タマリュウを植えている部分が一番雑草が抜きにくいです。
こちらの写真を見て下さい↓
左側はタマリュウの間から生えてき雑草をそのままにしていたら、このように雑草しか見えないような状態になってしまいました。
家を建てたと同時に子供が産まれたり夫の転勤があったりと忙しく、なかなか草むしりができずにいたらこのようになってしまいました。
草むしりの頻度は、年に4回くらいでした。
お庭の手入れをこまめにできるといいのですが、家を建てる方の多くは30代~40代で仕事に育児にと忙しい方が多いと思います。
こまめに草むしりははなかなか難しいですよね>_<
3.直射日光に弱い
上の写真は我が家のタマリュウですが、一部枯れています。
タマリュウを植えて5年たちますが、枯れるのは夏です。
タマリュウの性質について調べてみたところ…
タマリュウは耐陰性があるので、日陰でも育ちます。
ただし、強い直射日光には弱いんです。
庭木の根本の部分にタマリュウを植えている場合がありますが、木で影ができるのでタマリュウにとっては良い環境となります。
駐車場は日当たりが良い場合と良くない場合とそれぞれだと思いますが、
我が家のタマリュウを植えている部分は、南面でちょうど隣の家の影にもならず日当たりの良い部分です。
よって、日当たりが良すぎて真夏の直射日光で葉焼けを起こしていると考えられます。
4.乾燥に弱い
タマリュウは「乾燥に弱い」という性質もあります。
タマリュウは基本的には病害虫に強くどのような場所でも育ちやすい植物なのですが、乾燥には弱いんです。
この事を知ると、駐車場の目地にタマリュウは適さないのでは?と思いました。
駐車場の目地はコンクリートとコンクリートの間なので、土の量が少ないです。
土が少ないと乾燥しやすくなるので、加えて日当たりが良いとタマリュウにはきつい環境なのだろうと思います。
水やりは、家を建ててタマリュウを植えた年にはしていましたが、2年目以降はあまりしていません。
乾燥に弱いことに対しては、水やりをきちんと行えば解決できるかと思いますが、私はもっとメンテナンスが楽な植物の方が管理しやすくて好きです。
(外構をする時にちゃんと植物について調べれば良かったと思います>_<)
5.踏圧に弱い
タマリュウは踏圧に弱いです。
(もっと弱い食植物はたくさんありますがタマリュウも強くはありません)
よって、駐車場の目地にタマリュウが植えられる時は、コンクリート面よりも土が低くなっていて、
タマリュウが人や車に踏まれにくいようになっていると思います。
しかし、我が家の雑草に侵食されて元気のないタマリュウでも、植えた時に比べると高さが出てボリュームがあるので(2018年現在5年経過)、踏まれやすくなり葉がダメージを受けやすいです。
踏圧に弱いことを考えても駐車場の目地にタマリュウは、あまり適さないのではないかと思います。
diyでできるリフォーム案4つ
この枯れかけて雑草に侵食されたタマリュウの目地をどうにかしたいと思い、
diyでできるリフォーム方法を調べてみました!!
1.他のグランドカバー植物
まず、他のグランドカバー植物を植えるという案です。
例えば候補は、
・芝生
・クラピア
・ダイカンドラ(我が家のお庭に植えています)
などです。
しかし、やはりタマリュウを目地に植えてうまくいかなかったことを考えると…
コンクリート駐車場の目地に植物を植えるのは、
・雑草対策
・管理(水やり、病害虫対策、広がりすぎないように)
の面で難しいかなと思いました。
駐車場目地の環境に耐えられるお気に入りの植物が見つかれば、他の植物に植え替えてみるのもいいかもしれません。
2.固まる土
続いては、「固まる土」です。
固まる土は、土をならして水をかけるだけで固まり透水性もあるという優れものです。
固まる土の一番良いところは、雑草対策がしっかりできることです。
今植えているタマリュウを取り除いて土をきれいにならすなどの手間はかかりますが、
一度きれいに施工してしまえばメンテナンスがいらないのが魅力的です。
3.人工芝
続いて、人工芝を敷くという案です。
タマリュウを植えて緑をアクセントにしていた場合、人工芝に変えると見た目の差が少なく良いと思います。
あとは人工芝の見た目が好きかどうかだと思います。
人工芝と言っても、安いものから高いものまであり、かなり本物に近いリアルな人工芝もありますが、やはり本物の芝生とは違うのでその見た目が好きかは大事だと思います。
人工芝ははさみでカットできて防草効果があるのも良いですよね。
4.砂利+防草シート
続いては、防草シートと砂利を敷くという案です。
砂利は敷くだけなので比較的簡単にできます。
砂利は種類が豊富なので、お庭の雰囲気に合わせた砂利を選ぶことができるのも良いですね。
砂利を厚めに敷くだけでもある程度の防草効果は期待できますが、
しっかり雑草対策をしたいなら防草シートを敷くのがおすすめです。
防草シートを敷くのって大変そう!と思うかもしれませんが、はさみで切ってピンで止めるだけなので、とても簡単です。
一つ難があるとすれば防草シートのロールが重たいことです。
(ロール状でなく折りたたまれているものもあるようです)
砂利も狭い範囲でもけっこうな量が必要なので、ネットで注文すると家まで持ち帰る手間がなくて楽ですよ!
diyでは難しいその他のリフォーム案
我が家はタマリュウを植えている駐車場の目地をdiyでリフォームしようと思いますが、
駐車場全体をリフォームしたいという場合は、プロに依頼すると目地に何を使うか選択肢が広がります。
例えば、
・レンガ
・ピンコロ石
・ゴム
・樹脂
・タイル
などを、コンクリート目地に使うことができます。
アンティーク調の黄色っぽいレンガとか良いですよね~。
シンプルモダン系なら、グレーのタイルやゴムなども合うと思います。
新築外構をハウスメーカーに頼んだ場合など、リフォーム外構はどこに頼んだらいいんだろうという方も多いと思います。
外構業者を探したい場合は、タウンライフの無料一括見積を利用してみると良いかもしれません。
一度直接お店に行って話を進めると、途中で断りにくかったりもしますよね。
もちろん予算に合わない場合や気に入るデザインの提案が受けられない場合は、きちんと断るべきですが、タウンライフの一括見積ならネットから3分でできるので、おすすめです。
タウンライフリフォーム(外構)の公式ページはこちら↓
最後に
家についてもそうですが、お庭も初めてのことなので実際に住んでみて使ってみてからわかることが多いですよね。
私は自分でいろいろと試してみるのが好きなので、おうちもお庭もdiyでより快適にしていけたらと思います。
そういえば、タマリュウの種は青くてとっても綺麗なのですが、見たことがありますか?
最初に見た時は何かわからずびっくりしましたが、それほど美しいです。
もう少しタマリュウとお付き合いしようかなという方はぜひ探してみて下さい^^
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