新築の時は、壁紙に隙間がなくとてもきれいな状態ですが、だんだん壁紙の継ぎ目や端に隙間があいてきます。
壁紙の隙間はけっこう目立つものなので、自分で簡単にきれいに補修しちゃいましょう。
我が家は、木造なので、最初の1年は木材の収縮で隙間が空きやすいとのことで、点検時にハウスメーカーの方が補修してくれましたが、何年か経って少しずつできた隙間もあります。
用意するものは、コーキング材とマスキングテープと歯ブラシだけなので、予算は1000円以内でできます!
実際に、不器用主婦な私でもできたので、その方法をご紹介したいと思います。
before
after
もくじ
【準備編】壁紙の隙間のコーキングで用意するもの
コーキング剤
コーキング材を選ぶポイント
【用途】
コーキング材は、屋内用だけでなく、屋外用や水回り用などいろいろな種類があるので、用途にあったものを選びましょう。
【色】
室内は、ホワイト系が多いと思いますが、真っ白なホワイトの他に、オフホワイトなどもあるので、もとのコーキング材に近い色を選びましょう!
【使い方】
先端を切るだけで手で絞れば使えるものと、コーキングガンが必要なものがあります。
少し使うだけであれば、コーキングガン不要のものを選んだ方が余計にお金がかからず物も増えずでいいと思います。
私が使ったのは、こちら↓ですが、開封後も蓋をしておけばまた使えます!
マスキングテープ(養生テープ)
コーキング剤が周りにつかないように使います。
安いですし、マスキングテープで養生しないと出来上がりが汚くなるので、必ず用意しましょう!
歯ブラシ(コーキングヘラの代わり)
本当は、コーキングをする時は、コーキングヘラが必要です。
しかし、歯ブラシの持ち手の下端の部分でもきれいにできました!
広い範囲をコーキングする方は、専用のヘラを買った方が良いかもしれません。
【実施編】壁紙の隙間のコーキングの方法
1.施工する場所をきれいにする
まず、施工する場所を掃除しましょう!
拭いた後は、水気が残らないように乾拭きを行いましょう。
2.マスキングテープを貼る(養生する)
マスキングテープを貼って養生しましょう。
テープとテープの間隔が均一になるようにすると、きれいに仕上がります。
3.コーキング材を塗る
↓写真では見えにくいですが、コーキング材の先端は斜めに切り落としましょう。
そうすると、壁に沿わせやすく塗りやすいです。
コーキング材をぎゅーっと絞りながら、塗っていきます。↓
アップで見るとこのような感じに↓
き…きたない!!!!!(ノ゚ο゚)ノ
でも、大丈夫ですよ!!
ちなみに、私は不器用なのでこの時点でこんなに汚いですが、もっとうまくできるものだとは思います。
4.歯ブラシ(コーキングヘラ)でならす
ここで、歯ブラシの登場です!
(コーキングヘラを買うお財布的余裕と気持ち的余裕がある方は、買ってください)
歯ブラシの持ち手の下端を、斜め45度くらいであてて…
すーっと軽く押し付けながら引いていくと、
じゃん!!!(゚▽゚*)
このような感じでコーキング材をならすことができます!!
5.マスキングテープをはがす
ヘラ(歯ブラシ)でならし終わったら、マスキングテープを剥がしていきます。
この瞬間が一番ワクワクして楽しいです!
はがすタイミングは?
コーキング材を塗って、ヘラでならしたら すぐに 剥がしましょう!
コーキング材が固まってからはがすと、せっかくのコーキングも一緒にはがれてしまいます。
6.乾くまで触らないようにする
硬化時間は24時間かかるので、(コーキング材によって違うかもしれないので、ご確認ください!)
24時間たつまでは、誤って誰かが触ったり物が当たったりしないように、気を付けましょう!
施工直後は、このような感じでテカリがあります。↓
こちらも、施工直後の写真です↓
24時間経つとこのようにマットな仕上がりとなります↓
before
after
こんなにきれいになりました!\(゚▽゚=))/…\((=゚▽゚)/ワーイ
最後に
私は、今の家に住むまでは賃貸ばかりに住んでいたので(父が転勤族でした)、家を大事に扱おうという気持ちがあまりありませんでした。
そして、賃貸は勝手に補修をしたりはできないので、興味がありませんでしたが、今の家に住んで長くきれいに使いたいなと、本当に思います。
コーキングは失敗もしにくく、材料を揃えるのにもあまりお金がかからないので、ぜひ試してみてください!
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